酒を熱燗で飲む魅力とは?
2021/11/01
日本酒はそのままで飲んだり、冷やした冷酒、さらには熱燗で飲んでも美味しいお酒です。
今回は日本酒の飲み方の中から、熱燗の魅力に迫ります。
熱燗にした酒の特徴
熱燗にした酒には、さまざまな特徴があります。
味わいがふくよかになる
日本酒はコメを原料に作られたお酒ですので、熱燗にすることでより味わいがふくよかになります。
これは、温度を上げることによってアルコールが持つピリッとした感じが取れ、いわゆる角が取れた状態になるからです。
これが、飲んだ時にふくよかな味わいをもたらします。
香りが豊かになる
熱燗の酒は、冷やの酒に比べて香りが強いと感じたことはないでしょうか。
これは、温めることによって香りがより引き立つためです。
日本酒好きには飲み方にこだわりをお持ちの方も多いでしょうが、そのままが一番という方も、ぜひ一度熱燗を試してみてくださいね。
甘味が感じられる
日本酒には甘口、辛口といった味わいの違いがありますが、熱燗にすることでより甘味が感じられるようになります。
と言うのも、人の舌には温かいものを甘いと感じる性質があるからです。
そのため、熱燗にすることで甘口の日本酒はさらに甘く感じ、辛口のお酒の場合は、辛口の中にある甘味を引き出せます。
二日酔い防止に役立つ
常温や冷たい飲み物は一気に飲めますが、熱いとそういうわけにはいきませんよね。
熱燗は、熱いからこそ自然とゆっくり飲むようになり、飲みすぎずに済むのがメリットです。
また、熱燗は冷やや冷酒に比べて体内への吸収が早いため、抜けるのも早くなります。
体内からアルコールが早く抜ければ、二日酔いになる事もありません。
悪酔い防止にもつながりますので、お酒を飲む機会が増えた時は覚えておくといいですね。
まとめ
日本酒はそのままや冷酒、熱燗など、さまざまな温度にするのも楽しみの一つです。
そのうちの一つ、熱燗には味わいから二日酔いや悪酔い防止の効果もあるとわかり、試してみようと思われた方も多かったのではないでしょうか。
当店は全国から日本酒を厳選しております。
新鮮な魚料理と共に、熱燗でお召し上がりください。