食事中の姿勢を正しくして健康に
2021/09/01
食事を食べるとき、どんな姿勢でいますか?
実は、食事中の姿勢が身体の健康に影響を与えるということ、ご存じでしたか?
食事中に姿勢が悪いとどうなる?
食事をするときに姿勢がいいと見た目に美しいものですが、体調面にもよい影響をもたらしてくれます。
歳を重ねるに従って、誤飲のリスクが高くなりますが、食事中の姿勢が悪いと更に誤飲しやすくなってしまいます。
椅子に浅く座ってよっかかるような姿勢だと、身体がのけぞってしまうので顎が上がって、食べたものや飲んだものが気道に流れ込みやすくなってしまいます。
また、猫背で食事をすると、お腹の部分を圧迫してしまうため、胃腸の動きが悪くなって消化不良を起こしやすくなってしまいます。
食事中の正しい姿勢とは
では、食事中はどんな姿勢で過ごすといいのでしょうか。
まず、椅子にかける場合は深く腰掛けるようにして背筋をまっすぐのばし、足裏がきちんと床に付いているようにしましょう。
顎を引くようにして、肘の角度が90度になるぐらいが、テーブルのちょうどいい高さになります。
テーブルとお腹の間は、こぶしが1つ入るぐらい空けるようにします。
正しい姿勢で食事を取ると、噛むことに集中して食べるので消化、吸収力がアップし、満腹感が得られるため食べ過ぎを防ぐことができます。
また、顎を引いて食べることで誤飲も防げます。
まとめ
正しい姿勢で食事をしないと、誤飲や消化不良の原因になります。
椅子やテーブルの高さを身体に合うようにし、背筋をのばして食事をするようにしましょう。