食事のマナーは相手への心遣いにつながる

コラム

食事のマナーは相手への心遣いにつながる

2021/09/10

たとえば一緒に食事をしている相手が、だらしない姿勢で食べたり音を立てて食べたりしていたら、どんな気持ちになりますか?
食事をするときには、相手のことも考えてマナーを守るようにしたいものです。

箸を使うときのマナー

和食を食べるときに必ず使う箸ですが、箸の使い方にはさまざまなマナーがあります。
まず、箸の持ち方が間違っているだけでも印象が悪くなってしまうことがあるので、正しい箸の持ち方を身に着けておくようにしましょう。
器を箸で自分のほうへ引き寄せる「寄せ箸」や、食べ物を箸で突き刺す「刺し箸」、何を食べようかと料理の上を箸がウロウロ移動する「迷い箸」など、箸を使うときにはさまざまなマナー違反があるので注意が必要です。

居酒屋でやってしまいがちなマナー違反

気軽に飲んだり食べたりすることができるのが楽しい居酒屋ですが、気をつけたい点は少なくありません。
まず、席に着いたとたん、おしぼりで顔や首筋を拭いてしまう人がいますが、これはマナー違反です。
おしぼりは手を拭くために使うようにしましょう。
また、重ねた部分がかえって汚れてしまったりテーブルが汚れてしまったりするため、食べ終わったお皿を重ねる必要はありません。
会話をしながらの食事は楽しいものですが、大声でしゃべりながら食べたり、咀嚼音を大きく立てながら食べたりすることは避けましょう。

まとめ

食事をするときには、一緒にいる相手のことも考えてマナーを守り、周りの人を不快にしないような心遣いを忘れないようにしましょう。